Dienstag, 21. August 2012

オリーブ油100% Oliven 100%

作成日 2012年7月23日

文字通りオリーブ油100%の石鹸。
Wie der Titel, Olivenöl 100%.


型出し後はまるでチーズのよう(においしそう)。
Nach dem Auspacken sieht es wie ein Käse, sehr lecker aus!




オリーブ100%はトレースが出にくい?と読んでいた気がするけど、
ブレンダー使用のせいか、まあ普通より少し長めの撹拌でトレースも普通に出た。

Ich dachte, ich hätte gelesen, dass die 100%Oliven-Seife sehr schwer anzudicken beim Herstellen ist.
Doch war meine Seife nicht ganz so, es hat etwas länger gedauert aber nicht so dramatisch.
Viele japanische Seifensiederinnen beschreiben, dass sie über Stünden lang die Lauge-Öl-Masse umrühren, wobei viele von ihnen stets ohne Stabmixer arbeiten. Vielleicht deswegen?

ジェル化させようと思い、木製の型に入れた後50度に予熱したオーブンに2時間程入れてみた。
そのせいか、型出し後に切ってみると中身がこんなことに!

Ich wollte den Teig mit Absicht zur Gelphase bringen, habe die Holzform mit Inhalt in den 50°C vorgeheizten Backofen getan etwa für 2 Stunden.
Nach dem Schneiden sah ich dann dies!


中途半端にジェル化したんだろうか。(数日後に色は薄くなった)

Ist es nicht komplett zur Gelphase gekommen? Nach ein paar Tagen hat diese dunkle Farbe etwas nachgelassen.


ところで型入れ一日では生地がまだ緩過ぎる感じがしたので、型出しはもう一日待って二日後に。
Apropos, nach 24 Stunden war die Seife noch zu weich, sodass ich sie noch einen Tag länger in der Form ließ und dann rausgeholt habe.


木製の型にベーキングシートを敷いて使っているのだが、今回はその外に出ている型出しの時に引っ張る部分が石鹸生地で湿って破けてしまい、石鹸を型から引き出すことが出来なくなってしまった。
もう何日か乾燥されれば底を叩いて出せたかもしれないが、短気な私はさっさと木製型を壊して解体。
木工はダンナの係りなのだが、今度は壁がそれぞれぱかっと四方に倒れる木製の型を作ってもらおうと思う。

Ich benutze eine hölzerne Form mit Einlage aus Backpapier, aber diesmal war es schief gegangen. Das Backpapier war zu nass, als ich die Seife von der Form herausziehen wollte, indem ich einfach das Papier hochziehe, und einfach zerrissen.
Die weiche Seife ohne Papierrand blieb in der Form. Ich hätte noch ein paar Tage warten können, bis die Seife noch härter wurde und durch Klopfen des Bodens wäre Sie so oder so raus gekommen.
Ich habe doch keine solche Geduld, habe einfach die Form demoliert.
Nächstes Mal bestelle ich an meinem Mann eine hölzerne Form, die alle 4 Wände nach außen klappbar sind.


この石鹸はじっくり数ヶ月置いてから使ってみよう。

Diese Seife werde ich gut ein paar Monate ruhen lassen.


セイヨウイラクサと塩の石鹸 Brennnessel Salz

作成日 2012年7月12日

塩入りの石鹸を作ってみたくて、とにかく塩を入れてみた石鹸。


セイヨウイラクサはこちらではあちこちに生えている雑草。
とげとげがついていて、素肌に触れるとかなり痛い。後はかぶれてしばらくはヒリヒリする。
でもこれをつけた水を畑の肥料にしたり、アブラムシ対策に使ったり、便利なことも多い草。
ネットで調べると医療にも使われるらしい。

今回使用したのは、ハーブティー用に乾燥 したもの。
それをウル抽し、中央の濃い部分はウル抽に使ったお茶を少し混ぜてみた。
そのお陰か、出来立ては素晴らしい鮮やかな緑!
残念なことに、日が経つにつれて鮮やかさは薄れていく気がするが。。

このウル抽なんだが、無水エタノールがドイツでは買えないことが判明。
日本では簡単に手に入りそうらしいが、こちらには無い。
知り合いの薬局店主が売ってくれたのは95%のエタノール。これ以上は無い(売れない?)と言われた。

入れる塩の量がまた良く分からない。
ネットで調べても、これだ!というヒントも見つからず(探し方が悪いのか)。
ドイツ語のレシピによれば、結論的には「お好みで適当に」と言う感じで、
中にはオイルと同量?の塩を入れるものもあり、
何がなんだか分からないので今回はオイル500gに小さじ一杯、トレースが出たところでそのまま混ぜてみた。
白いポツポツはそのせいなんだが、お湯で溶かしてから混ぜたらこれ無しで出来るのかな?
苛性ソーダ水溶液に混ぜるレシピや、オイルに苛性ソーダ水溶液入れて直ぐに塩を入れるレシピなども見たけど、出来上がりにはどんな変化があるのだろう?
いつか試してみよう。

解禁日もとっくに過ぎてるのに使うのを忘れていた。。
早速試して使い心地はまた後日にアップ予定。


追記:

早速使ってみてそのよさにびっくり!
泡立ちよく、その泡がクリーミー。
塩入石鹸は「泡立ちが良い」と「泡立ちが悪い」の両方の意見があると思うけど(色んなブログ参照)、これはどういうことなのだろう?塩の量によってちがうのかな。
とにかく私の作った石鹸は、他の石鹸よりも泡立ちも質も良い気がする。
さっぱり洗えてその後の肌はしっとりなのは他の石鹸でもそうだが、この石鹸はその良い度がさらに上がる気がする。(期待して作って使ったので気のせいだろうか?)